
日本の投票率は年を追うごとに下がっていることは、今では誰でも知っていることだと思います。なぜ、大体の日本国民が投票率低下してることを知っているのにもかかわらず、この現状は変わらないのでしょうか?今回このことについて考察してみました。
端的に言えば、僕は日本のマスコミ(メディア)のせいだと考えています。
目次
投票率低下の証拠


サルでもわかるように、年々投票率が低下しています。よくよく衆議院観察してみると、どの時代も20代が投票率がいつも最下位であることが分かります。なので、若者の投票率低下はそこまで嘆くことではなく、国民全体の投票率低下を改善すれば自然と若者の投票率は改善されているだろう。
あと、気になるのは18歳の選挙権が与えられたのにも関わらず、4割程度にとどまっています。普通に考えれば、選挙権が18歳に与えられると世間でささやかれていれば当然、投票率があがるような気がします。
考えられる原因は政治に対する興味というよりもむしろ、誰に投票すればいいかわからないからだと考えています。実際、僕も県議会議員の選挙に18歳の時に行ったのですが、テレビではローカル番組ではいつもグルメレポートばっかりで政治の話題なんか取り上げられないし。。正直何にもわからなかったので白紙投票しました。
なぜ、マスコミのせいなのか。
なぜ、マスコミのせいなのかをいくつかの観点から述べていきます。
- 政治家=かっこいいと思ったことが一度もない
- テレビを見ていて投票へ対する知識がつかない
政治家に対してかっこいいと思うことが一度もない
「政治家に対してかっこいいと思ったことが一度もない」と、普段のテレビを見ていて思ったことがありますか?国会のヤジとか先日の高井たかしの不祥事といい。。正直、政治家はきれいなクリーンな仕事とは到底思えないです。確かに、不正なカネのやり取りはきちんと報じる必要がありますが、「政治家のここがすごい!!」みたいなことをメディアで見聞したことがありますか??ないですよね。正直、政治家になりたいと思いません。。
政治家が汚職のイメージがあるがゆえに、どの党に投票しても変わらない。政治家に期待・希望を持つことができないと国民の間でなっていると思うのです。
「テレビは政治に対して公平性を保たなければいけない」という放送法というものがあります。政治に関係ない政治家の不祥事をテレビが取り上げるのは公平性保てていないと思います。これをするのであれば、政治家の良い部分も伝えたらこういう政治家に対する悪いステレオタイプも払拭でき、国民が持つ政治家への不信感もぬぐえるのでもないでしょうか?もちろん、政治家自身の不正をなくす意識も大切ですが。。
テレビを見ていても投票に対する知識がつかない
テレビを見ていて「ここの政党の政策はこういう政策だ」という知識は付きますか?正直、付かないですよね。なぜか、どの報道番組も誰かの不倫の話や、殺人事件の話。正直、終わった話を掘り返さなくてもいいじゃんって感じなのですが。
最近だと、取り上げるのは小池百合子ばっかり。。小池百合子はいいからほかの人がどんな人なのか教えてくれよって感じです。
テレビがもう少し日々の報道に各政党の政策についての専門家による説明をすれば、自分の期待とマッチした政党が見つかり投票率が上がると思うのですがね。。
まとめ
僕の主張として、投票率低下の原因は
- 国民は政治家に対して国をよくしてくれる期待を持っていない。
- 日々のテレビを見ていても政党の政策に対する知識がつかない
以上の問題を解決するために、日本のマスコミを改善していく必要があると考えます。僕の意見に賛同してくれた人は拡散をお願いします。
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