
英語の長文を読むときにどうやって読めばいいかわからないし日本語にようにすらすら読みたいしどうすればいいんだ!!なんて思う人も多いはず!!学校の英語の先生なんて英語が得意で先生になったんだから読めない人の気持ちなんてわかるかぁ!って思いながら学校生活を送ってきました。
そこで今回は旧帝大に合格した僕が受験生のときに教わって英語の長文の見る目が激変した解き方を伝授していきたいと思います。
目次
英文はとにかく汚せ!!!!!
英語の文を汚すってどういうこと?⇒文に書き込みをたくさんするっていうことです。
- 左の写真を見てみればわかると思うんですがめちゃめちゃ書き込こんでますよね。なにを書き込んでいるかわからない人に例を説明しますと
- 関係詞で省略がおきているところは△をいれます。
- SVO・SVC・SVOCなど文型を書く。
- 名詞にかかる修飾文は【】でかこむ。
- 副詞節は()で囲む
⇒カタマリで区切っていく!⇒文構造をしっかり理解!!
こうすることでいい点は、まずここが並列関係にあって、ここの句がこの名詞と修飾関係にあるとかの情報が視覚化できてこうやって読んだ方が確実に理解できます。あと、読み返すときにこういうメモがあったらここはこういう構造だったなって思い返せますね。そもそも、日本人の僕たちでさえ日本語を読むときに線を引いたりするのにネイティブでもない僕たちが何にも工夫せずに文が読めるでしょうか??いいや、読めませんね。
さらには、たとえば、The hat becomes him.って文があるとします。
まさか、「帽子が彼になる」なんて訳した人はいませんよね。単語だけで訳したらこうなるんですが。。。
The hat becomes him. は明らかにhim≠the hat なのでSVOの文型になりますよね。皆さんの知っている「~になる。」はS=CのSVCの文型の時だけなのです。
⇒構造解析して動詞の周辺にある名詞との関係を理解しないときちんとした意味が取れないのですよ。。
長文を読むうえでの禁止事項
長文を読むうえで単語だけで意味を追っている人がいたなら今すぐにやめた方がいいです!それができるのは中学英語orただの天才です。凡人は凡人なりの解き方をしないといけないのです。長文を読むときにどうしてもわからなければ単語を調べてもいいですが、後々のためにわからない単語は意味を推測できるようにしましょう。
難関大の英語になると構造がますます複雑になってしまうので構造理解は大事になってきます。そのためには、英語はまず単語じゃなくて文法をマスターしましょう。仕上げる目標は単語さえの意味が分かれば文が読めるレベルまで文法を完成させましょう!!
あと必ず英語の長文、というか英語を解くときは時間を計りながら制限をもうけて取り組みましょう。受験は結局のところ時間との勝負なのです。。
英語の学習における理想的なプラン
理想の勉強プランは高1・高2で英語の文法を完成させて、高3ではほとんど英語の勉強をしないのが理想といえます。高3にまでなって、英語で時間を取られるのはもったいないです。高3になれば理系であれば物理化学の授業が完成してくる時なので、それらのために時間を割くべきなのです。。