アトキンス物理化学 10版 4B・8(a)&(b)の解答
アトキンス物理化学 4B・8(a)解答
前の問題(4B・7(a)(b))と同様に、
$$lnp=-\frac{\Delta_{vap}H}{RT}+const$$
を用いて計算する。
と思ったら、憎きアトキンス…
ln→logになっているので変換する必要があるので
$$logp=-\frac{\Delta_{vap}H}{2.303RT}+const$$
(i)蒸発エンタルピー
$$\frac{\Delta_{vap}H}{2.303R}=1780$$
$$\Delta_{vap}H=1780\times 8.31\times 2.303=34.1 kJ/mol$$
(ii)通常沸点
そもそも通常沸点とは、大気圧(1atm=760Torr)での沸点のことであるので、
$$log760=7.960-\frac{1780}{T}$$
$$T=350.5 K$$
アトキンス物理化学 4B・8(b)解答
(i)蒸発エンタルピー
$$\frac{\Delta_{vap}H}{2.303R}=1625$$
$$\Delta_{vap}H=31.1 kJ/mol$$
(ii)通常沸点
$$log760=8.750-\frac{1625}{T}$$
$$T=277K$$
必要な知識
クラウジウス-クラペイロンの式
$$\frac{dlnp}{dT}=\frac{\Delta_{vap}H}{RT^2}$$
を知っておく必要がある。
アトキンス物理化学 10版 4B・7(a)&(b)の解答
アトキンス物理化学 4B・7(a)解答
「クラウジウス-クラペイロンの式」より
$$\frac{dlnp}{dT}=\frac{\Delta_{vap}H}{RT^2}$$
である。これを積分範囲を\(p^*→p、T^*→T\)を計算すると
$$lnp-lnp^*=-\frac{\Delta_{vap}H}{R}(\frac{1}{T}-\frac{1}{T^*})$$
ある温度における蒸気圧を一つ知っていれば、
$$lnp=-\frac{\Delta_{vap}H}{RT}+const$$
と考えられるので、
問題文では、
$$lnp=16.255-\frac{2501.8}{T}$$
という式が与えられているので、
$$\frac{\Delta_{vap}H}{R}=2501.8$$
ということが分かるので、
$$\Delta_{vap}H=2501.8\times 8.31=20.8 kJ/mol$$
アトキンス物理化学 4B・7(b)解答
6(a)と同様に計算すると、
$$\frac{\Delta_{vap}H}{R}=3036.8$$
$$\frac{\Delta_{vap}H}=3036.8\times 8.31=25.2kJ/mol$$
必要な知識
クラウジウス-クラペイロンの式を知っておく必要があります。
$$\frac{dlnp}{dT}=\frac{\Delta_{vap}H}{RT^2}$$
お疲れ様でした😢
アトキンス物理化学 10版 4B・6(a)&(b)の解答
アトキンス物理化学 4B・6(a)解答
$$p=p^*e^χ、χ=(\frac{\Delta_{vap}H}{R})\times (\frac{1}{T}-\frac{1}{T^*})、ln\frac{p^*}{p}=χ$$
これらの関係から、
$$\frac{1}{T}=\frac{1}{T^*}+\frac{R}{\Delta_{vap}H}ln\frac{p^*}{p}$$
$$=\frac{1}{297.25K}+(\frac{8.31J/K/mol}{28.7\times 10^3J/mol})ln\frac{53.3kPa}{70.0kPa}=3.29\times 10^{-3}/K $$
よってその時の温度は
$$T=304K$$
アトキンス物理化学 4B・6(b)解答
$$p=p^*e^χ、χ=(\frac{\Delta_{vap}H}{R})\times (\frac{1}{T}-\frac{1}{T^*})、ln\frac{p^*}{p}=χ$$
これらの関係から
$$\frac{1}{T}=\frac{1}{T^*}+\frac{R}{\Delta_{vap}H}ln\frac{p^*}{p}$$
$$=\frac{1}{293.15K}+(\frac{8.31J/K/mol}{32.7\times 10^3J/mol})ln\frac{58.0kPa}{66.0kPa}=3.38\times 10^{-3}/K $$
よってその時の温度は
$$T=296 K$$
必要な知識
今回用いた式は
$$p=p^*e^χ、χ=(\frac{\Delta_{vap}H}{R})\times (\frac{1}{T}-\frac{1}{T^*})、ln\frac{p^*}{p}=χ$$
であるがこれを導出を考える。
スタートは前回導出した「クラペイロンの式(化学ポテンシャルの等式から導いたやつ)」からスタートします。
今回は液体→気体の蒸発の時を考える。
$$\frac{dp}{dT}=\frac{\Delta_vap S}{\Delta _{vap}V}$$
ここで
$$\Delta_{vap} H=T\Delta_{vap}S$$
の関係より、
$$\frac{dp}{dT}=\frac{\Delta_{vap}H}{T\Delta_{vap}V}$$
気体のモル体積は液体のモル体積よりめっちゃ大きい(Vm(g)>>Vm(l))
$$\Delta_{vap}V=V_m(g)$$
モル体積変化が気体のモル体積で表せるので、気体が完全気体(理想気体)とすると
$$V_m(g)=\frac{RT}{p}$$
よって、クラペイロンの式が
$$\frac{dp}{dT}=\frac{p\Delta_{vap}H}{RT^2}$$
と変形でき、\(\frac{dx}{x}=dlnx\)という関係から
$$\frac{dlnp}{dT}=\frac{\Delta_{vap}H}{RT^2}$$
この式を「クラウジウス-クラペイロンの式」と呼ぶ。
蒸発エンタルピーが温度変化しないとして、この式をp*→p、T*→Tの範囲で積分すれば
$$ln\frac{p^*}{p}=\frac{\Delta_{vap}H}{R}(\frac{1}{T}-\frac{1}{T^*})$$
以上、お疲れ様でした😢
ひろゆき「血液型占いは全部うそ」ほんと??
血液型と性格は関係あると思いますか?
今までそのような論文が出たことが無いので関係ありません。
ひろゆきは日本人がこのような血液型占いを信じる理由を
・日本人はA,B,O,AB型と人数にばらつきはあるが一定数いること(ブラジルはほとんどB型)
・割と日本人はみんな自分の血液型をしっていること(アメリカは自分の血液型しらない)
と語っていました。
続きを読むひろゆき「ゆたぼんさんは不登校キャラを演じている」ほんと??
ゆたぼんは少年という賞味期限が切れて、クラファン問題などで一般常識から解離した言動を…彼を救い出す方法はあるのでしょうか…
どっかの裁判の資料で学校に通っているという情報があって不登校キャラでお金稼ぐ分には問題ないんじゃね?
ひろゆきが言っていたゆたぼんが学校に行っていないと判明した裁判資料がこれ
訴状
令和3年1月11日 少額訴訟(令和3年少コ46)
訴状5頁
請求の原因
第1 当事者
1 原告
原告中村ゆたか(12歳)は、小学3年生の頃、通っていいた小学校で、宿題をしてこなかったことをきっかけに、YouTuberゆたぼんとして活動を始め、現在チャンネル登録数12万人を超えるYouTubeアカウント(少年革命家ゆたぼんちゃんねる)を運営している(甲1及び2)。
これに対して、インターネットを中心に、原告が義務教育である小学校を時に欠席しつつ、YouTubeをしていることや、それを許容している原告の両親(特に父親の中村幸也)について、これまでも様々な賛否が起きることがあった。もっとも、実際には原告は毎日通学していないものの、週の半分以上は学校に行っている。
http://blog.livedoor.jp/advantagehigai/archives/66174377.html
確かに、ひろゆきの言っているとように裁判資料には週の半分は学校に行っているそう。
しかし、これで不登校ではないと言えるのだろうか?
固定概念として学校に行くというのは一般的には学校に朝行き、授業を受けて帰宅するというのが「学校に行く」という行動であると思う。
もしかすると、学校に少しだけ顔を出してすぐ帰るというのも学校に行くと言える動作ではないだろうか?
実際、この裁判記事が出てゆたぼんはインタビューでこのように答えています。
ゆたぼんは「給食だけ食べに学校行ったりで、自由登校していた。それが(授業に出席しての)半分学校に行っているとなった。中学生になってからは1回も行っていない」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/18f4b907b56a74f3b82525743030c36d08f765db
ゆたぼんはしっかりと否定し学校には行っていない。裁判官との認識のずれがあったということらしい。
たしかに、不登校とブランディングしておきながら、律義に学校に通っていれば同級生からのリークなどがあってもおかしくないのでこれはゆたぼんの言っていることが正しそうかな。
SR400の簡単なメンテナンス(オイル交換、チェーン注油、グリスアップ、洗車)の必要工具
私は、1年間くらい2012年式のインジェクションのSR400を乗っています。
この一年間で行った、「バイクの知識が無い人でもできる簡単なメンテナンスで必要となった工具」をこのサイトで示したいと思います。
ちなみに僕が今まで行ってきたメンテナンスは
- オイル交換
- 洗車
- グリスアップ
- チェーン注油
です。
ぼくは、まったくもって車、バイクの構造に興味が無くてヴィジュアルに憧れたタイプなのでほとんど知識が無いので、そんなぼくでもできるってことはマジで誰でもできる作業です。
オイル交換
上記に挙げた4つの作業の中ですこし難しいです。
必要な道具
・エンジンオイル(オイルのみ→2.0L、オイルフィルター交換時→2.1L)
SR400の純正のオイルは以下ようなヤマハのラベルのついたエンジンオイルです。
純正オイルは少し高いので、こだわりがなければこちらのAZのエンジンオイルでいいと思います。(使い易い)
・オイルドレンワッシャー(M8,M14)
ドレンボルト(エンジンオイルが出てくるところのボルト)と車体との間に挟むもので、エンジンオイル漏れを防ぐ役割です。
毎回エンジンオイルを交換するとともに新しいものに交換しないとパッキンの効果が発揮されません。
・オイルフィルター
オイルフィルターは、オイル交換2回に1回の頻度で交換するのが適当らしいです。
Oリングもドレンワッシャー同様毎回交換しないとオイルが漏れてしまうので、エンジンが焼き付いてしまわないように新品に交換しましょう。
・オイル廃液処理
オイルは排水口へ垂れ流しにしたら環境にとても悪いので何かに吸収させて固体として燃えるゴミに出す必要があります。吸収用の箱があるのでそれを使えば便利です。僕はケチって必要ない紙で吸収させて頑張ったのですがめっちゃ大変でしたので専用の物を使った方が時短で色々と汚さずに済みます。
・基本的な工具(ソケットレンチセット)
オイル交換時は、10mmと17mmのボルト、オイルフィルターも交換する際は5mmの六角レンチが必要です。グリスアップ時には8mmのボルトなど外す必要があるため、さまざまなサイズに対応したソケットレンチセットを買うことをおすすめします。六角レンチは、SR400の整備に限ればほとんどが5mm(なはず)なのでラチェットにつけれる六角レンチのソケットをおすすめします。
エンジンオイル交換手順
エンジンオイル交換の手順を以下のフローチャートで示します。各ステップでの詳細を次に示します。

2.オイルが出てくるところ(車体下と前)の下にオイル廃液箱をセッティング
こんな感じで出てくるところから垂れてくるので養生テープでマスキングしてやらないと車体がオイルまみれになってしまいます。

4.オイルフィルターをここで交換してカバーを戻す。
Oリングへ装着する際にエンジンオイルを塗っておくと劣化を防ぎます。オイルフィルターカバーのボルトはすべて10N・mの締め付けトルクです。

5.ドレンボルトを閉める

8.オイルレベルゲージでオイル量を確認

洗車
作成中・・・
グリスアップ
作成中・・・
チェーン注油
作成中・・・
アトキンス物理化学 10版 4B・5(a)&(b)の解答
アトキンス物理化学 4B・5(a)解答
クラペイロンの式を用いる。
dP=(100-1)atm
dT=(351.26-350.75)K
\(\Delta V_{trs}=163.3-161.0 cm^3/mol\)
$$\Delta_{trs}S=\Delta_{trs}V\times \frac{dP}{dT}$$
$$\Delta_{trs}S=2.3\times 10^{-6}\times \frac{99\times 1.013\times 10^5}{0.51}=45.23 J/K/mol$$
ここで、$$\Delta_{trs} H=T\Delta_{trs}S=350.75\times 45.23=15.9 kJ/mol$$
アトキンス物理化学 4B・5(b)解答
dP=(1.2\times 10^6-1.0\times 1.013\times 10^5)Pa
dT=(429.26-427.15)K
\(\Delta_{trs} V=152.6-142.0 cm^3/mol\)
$$\Delta_{trs}S=\Delta_{trs}V\times \frac{dP}{dT}$$
$$\Delta_{trs}S=10.6\times 10^-6\times \frac{1098700}{2.11}$$
ここで、$$\Delta_{trs}H=T\Delta_{trs}S=2.36 kJ/mol$$
必要な知識
・クラペイロンの式
1モル当たりのギブスエネルギーが化学ポテンシャルであるので、
dGm=VmdP-SmdT=dμ
平衡状態では、異なる相の化学ポテンシャル変化は等しいので
Vm(α)dP-Sm(α)dT=Vm(β)dP-Sm(β)dT
この式を整理して、
(Vm(α)-Vm(β))dP=(Sm(α)-Sm(β))dT
転移モル体積:\(\Delta_t{rs} V=V_m(α)-V_m(β)\)
転移エントロピー:\(\Delta_{trs} S=S_m(α)-S_m(β)\)
とするとクラペイロンの式が得られる。
\(\frac{dp}{dT}=\frac{\Delta_{trs} S}{\Delta_{trs} V}\)
お疲れ様でした😢
アトキンス物理化学 10版 4B・4(a)&(b)の解答
アトキンス物理化学 4B・4(a)解答
\(p=p^*e^{V_m(l)\Delta P/RT}\)の式をつかう。
1bar =1.0*105Paであるから、\(\Delta P=(20\times 10^6-1.0\times 10^5)Pa\)
$$V_m(l)=18.02/0.9982=18.05 cm^3/mol$$
よって、
$$ \frac{V_m(l)\Delta P}{RT}=\frac{18.05\times19900000}{8.31\times 293}\times 10^{-6} =0.1475$$
$$p=2.34\times e^{0.1475} kPa$$
$$p=2.71 kPa$$
アトキンス物理化学 4B・4(b)解答
\(p=p^*e^{V_m(l)\Delta P/RT}\)の式をつかう。
$$\Delta P=(15\times 10^6-1.0\times 10^5)Pa$$
$$V_m(l)=128.2/1.14=112.5$$
$$\frac{V_m(l)\Delta P}{RT}=\frac{112.5\times 14900000}{8.31\times 368}\times 10^{-6}=0.5481$$
$$p=2.0\times e^{0.5481}kPa$$
$$p=3.46 kPa$$
必要な知識
加圧された液体の蒸気圧は、平衡状態において液相、気相の化学ポテンシャル変化が等しいという関係式から導き出すことができる。
液相の化学ポテンシャルμL=Vm(l)*dP
気相の化学ポテンシャルμg=Vm(g)*dp ※気体のモル体積は気相を完全気体とみなすとVm(g)=\(\frac{RT}{p}\)である。
よって、$$V_m(l)\times dP=\frac{RT}{p}*dp$$という関係式が導出される。
この時の積分範囲は、
気相:\(p^*→p^*+\Delta P\)
液相:\(p^*→p\)
である。
積分すると、$$ln\frac{p}{p^*}=\frac{V_m(l)}{RT}\Delta P$$
が導出される。これか対数を除いてやると
$$p=p^*e^{V_m(l)\Delta P/RT}$$
以上、お疲れさまでした😢
ひろゆき「話がうまい人は話を聞いてあげているだけ。」ほんと?
学生時代に青春を謳歌できず、社会人になってからの人間関係が心配です。
学生時代のことなんか話さなくても大丈夫です。話が上手な人はそもそも自分では話さず、聞き手上手であることが多いです。
ひろゆきの論拠は、
・人は話を聞いてもらいたい動物
・聞き方としては、ただの相槌だけではなく相手の言葉を繰り返す。
続きを読む
最近のコメント